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ダイヤモンド
ソーティングメモとは?

ダイヤモンドの鑑定書は見開きのブックタイプも。
今回はあまり語られる事の無い
ソーティングメモについてご説明致します。

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ダイヤモンドの「ソーティング」って何?

ダイヤモンド製品を購入する際に付いてくる「鑑定書や鑑別書」。そこに付属してくる4C評価が記載されたカードタイプのものを見た事はありますでしょうか。その時、「これって何だろう…?」と思われませんでしたか?これはダイヤモンドソーティングメモといい、鑑定書の内容を要約して記載したものなんです。

ソーティングとは本来、「一定の基準に従って並べ替える」
という意味でダイヤソーティングの場合だと
「通常のグレーディングレポートの内容を一部要約したメモ」
といった意味合いになります。

一般の方にはあまり見る事の無い「ダイヤモンド・ソーティングメモ」。数ある鑑別機関の中で弊社も一番の依頼量を誇る「中央宝石研究所」のダイヤモンド・ソーティングメモを用いて解説して行きます。

※このページのソーティングメモは、このコンテンツのローンチ時期(2017年5月)の最新のものから、一部2011年のものを使用しております。内容は随時更新されますので予めご了承ください。

※このページでは『ダイヤモンド・グレーディングレポート』を『鑑定書』『レポート』『見開き』と略称や通称で表記しています。

どんな時に使用されるものか
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使用される主なシーンは「業者間取引」での場

ダイヤモンド業者同士の取引では、一度に何百個、何千個と膨大な数のダイヤモンドが取引されます。皆さんが良くご覧になる見開きタイプの鑑定書だと嵩張ってしまうという事と、見開きタイプの鑑定書を見ている時間が無いという理由から、必要最低限の項目を記載した小さなカードタイプのソーティングメモが使用されています。

鑑定書とソーティングメモの主な違い
  • 中央宝石研究所:ソーティングメモ画像

    鑑定書

    鑑定書は4C(カット・カラー・カラット・クラリティ)と呼ばれるダイヤモンドの品質を記載し、冊子状に仕上げたもの。

    なお、鑑定書(ダイヤモンド・グレーディングレポート)はダイヤモンドにしか発行されません。ですので、「鑑定書付きのエメラルドやルビー」といったものは存在しません。

  • 中央宝石研究所:鑑定書画像

    ソーティングメモ

    鑑定書の内容を要約したもので、鑑定書のように冊子になっておらず小袋にダイヤモンドのグレードが記載されています。

    鑑定書に記載されてる、ダイヤモンドの写真やトータルデプス、アングル等の情報は記載されていません。なお、ソーティングメモ自体はダイヤモンド以外の宝石にも発行されます。


このカードしかない場合、価値は下がるのか
ソーティングメモしか無い場合でも
買取価格が下がる事はございません。

鑑定書は価格を決めるものではなく、品質評価を表記したもの。ダイヤモンドであれば鑑定書やソーティングはそのダイヤの品質評価を決める指針を表記しているだけですので、従って付属品が鑑定書であってもソーティングメモであっても買取価格は変わりません。例外として、小売りの現場では少々勝手が変わってくる事があります。

どちらの製品の方が高く見えるか
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ここにダイヤモンドのリングがあるとします。どちらが高そうに思えますか?
  • 鑑定書

  • ソーティングメモ


答えは一目瞭然。左側の方が高そうに見えると思います。また右側の画像の場合、「本当にダイヤモンドなの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。確かに、「こんな小さなカードで高価なダイヤモンドを証明できるのか」と、不安に感じるかと思います。

宝飾品を取扱う業者や、ジュエリー好きな個人の方はソーティングの存在をご存知でしょうから、右側でも良いかもしれませんが、販売の場ではご購入者のほとんどが素人の方です。同じ品質評価を表しているものだとしても、やはり左側のレポート付きを好む傾向にあるのは必然です。

ダイヤモンド・ソーティングメモの見方
ソーティングメモのサイズ感
横8.2cm、縦5.0cm、厚み0.4mmほどの
厚めのビニールタイプのソーティングメモは、
その中にダイヤモンドの情報がギッシリと詰まっています。
【通常】ダイヤモンドソーティングメモの表記解説

ここではスタンダートなラウンドブリリアントカットを中心に例として解説していきます。

ラウンドカット
①ソーティングナンバー
image

アルファベット1文字+数字7桁

※レポートナンバーのアルファベット3文字+数字4桁の場合も有ります。

②発行日
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アルファベット1文字(支店名)+数字6桁(月/日/西暦の下2桁)

支店名のアルファベットに、6桁で表示される年月日を表しています。

③カラット(Carat)
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ダイヤモンドの重量を表記。

1ct=0.2gとなり、小数点第3位まで表記します。

※GIAでは小数点第2位迄で表記する『ワールドフェデレーションダイヤモンドブース(World Federation of Diamond Bourses)』の取引方法を採用しておりスッキリとしたイメージです。第三位まで出すというのは、まさに日本人らしいといって良い表記方法です。

④トリプルエクセレントとハートアンドキューピットロゴ
 (なお、H&Cは日本のみの呼称となります。)
image

3EXとH&Cの可愛らしいロゴが表示されます。

⑬の枠外で記載の「3EX(トリプルエクセレント、左)」と「H&C(ハートアンドキューピット、右)」のみプリントされます。

両方の場合もあれば、左だけ、右だけというものもあります。また双方通常はExcellentカットに適応されますが、ハートアンドキューピットのみVery Goodでも表記される事があります。

※「ハートアンドキューピット」は中央宝石研究所の登録商標です。その為、その他の鑑別機関は「ハートアンドアロー」などと呼称しているのはあまり知られてはいません。

⑤カラー(Color)
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ダイヤモンドのカラーグレードを表記。

D~Mのアルファベット1文字から、その下の色、またZカラー以下や鮮やかな色彩をもつ「Fancy」と冠する色の表記となります。

⑥マスターストーンナンバー
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マスターストーンNo.を表記。

JJA/AGL認定ストーンはAGL加盟団体ごとに分かれています。現在中央宝石研究所では200番台となっています。

※JJA=一般社団法人 日本ジュエリー協会
※AGL=一般社団法人 宝石鑑別団体協議会

⑦色の起源(Color Origin)
image

天然か否かを表記。

その他処理も下記の様に記載されます。
・NATURAL(天然)
・HPHT PROCESSED
・人為的照射
・高温高圧プロセス・人為的照射
・UNDETERMINED
 (バーコードの上に『※現時点では色の起源は判定不能』のコメント)

⑧クラリティ
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内包物(一部外部欠陥)の相対的な量を表記。

内外に全くの不純物を認めないFL(フローレス)から、肉眼でも容易に内包物を確認出来るI3、の11種類で表記します。

⑨GIA基準に準拠
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ダイヤグレーディングの基準を表記。

2006年4月より、AGL加盟団体はGIAのグレーディングシステムを全面採用し、それが記述されています。

⑩カット(Cut)
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カットの総合評価を表記。

最高ランクのExcellentから、最低ランクのPoorまで、5段階評価で表示します。その他のカット評価(研磨状態+対称性)は、⑭にも記載のQRコードに記載されています。

⑪サイズ
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最小~最大の直径と深さを表記。

ラウンドブリリアント以外はレングス(縦)×ワイド(横幅)×深さ(厚み)となります。

⑫蛍光性(Fluo.)
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長波紫外線の反応の強弱を表記。

正式名称は「Fluorescence」となり、長波紫外線反応の強弱を、接頭語+接尾語の組合せで示します。

接頭語 接尾語
・NONE (接尾語無し)
・FAINT (接尾語の表記無し)
・MEDIUM
・STRONG
・VERY STRONG
・BLUE
・BLUISH WHITE
・GREEN
・YELLOW
・YELLOWISH GREEN
・ORANGE
・PINK

追記:Faintは実際には「Faint Blue」「Faint Yellowish Green」等があるのですが、レポートとソーティング共に「Faint」のみの表記になります。

⑬枠外
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イレギュラーな内容を表記。

通常の4C評価以外のコメントを記載し、一部発注者により表示するしないを決める事が出来ます。

・ガードルに刻印を認む
・ガードルにGIAレポートナンバーを認む
・ガードルにGIAレポートナンバー及び他の刻印を認む
・テーブルに表示を認む
・ファセットに表示を認む
・ストリングホールを認む
・P/D (ペインティング・ディギングアウトの略称)
・LDH (レーザードリルホールの略称)
・ILD (KMプロセス(Kiduah Meyuhad)の通称)
・COLOR DISTRIBUTION-UNEVEN (色ムラがあるという表記)
・PL分析にて色因検査済 (Ⅱ型等の検査済の意味)
・POL. *** SYM.*** (ポリッシュとシンメトリーを「EX」「VG」「GD」で表記)
・3EX (トリプルエクセレントの略称)
・H&C (ハートアンドキューピットの略称)
・通称 カメレオン (加熱や光で色が変わるダイヤモンド場合のみ表記)

⑭QRコード
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以下12項目が2次元バーコードで瞬時に読み取れます。

実はこの内容こそが「業者が一番知りたい内容」です。

・ソーティングナンバー
・カラット
・カラー
・クラリティ
・カット
・蛍光性
・サイズ(直径‐直径×深さ)
・ポリッシュ
・シンメトリー
・コメント
・カラーオリジン
・CGL

【通常以外】ダイヤモンドソーティングメモの表記解説

次に、スタンダートなラウンドブリリアントカット以外の形をしたダイヤモンドや、
D~Z以外の色の場合のソーティングメモについて解説。

ファンシーカット

⑮カット
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総合評価が出せないカット評価を表記。

カット評価はスタンダートなラウンドブリリアントカットのみとなります。カットグレードが出せないファンシーカラーやファンシーカットはアスタリスク4つで表記します。

⑯カット形状の略称
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ファンシーカットの略称を表記。

ラウンドブリリアントカット以外のファンシーカットや、ファンシーカラーのダイヤモンドを9つのアルファベット2文字(一部3文字)で表記します。

RD カットグレードが出せない『ROUND BRILLIANT CUT』(ファンシーカラーやラウンドモディファイド等)
HS ハートシェイプ
PS ペアーシェイプ
SQ 『SQUARE』若しくは『CUT-CORNER SQ.』となります。
MQ マーキースシェイプ
RCT 『RECTANGULAR』若しくは『CUT-CORNER RECT.』となります。※長方形の意味
OV オーバルシェイプ
EM 『EMERALD』若しくは『SQUARE EMERALD』となります。
X 上記以外。
ソーティングメモとレポートの費用比較
発行時にかかるそれぞれのコストの違い
どちらも同じ4C評価を表記しているものですが、ソーティングメモの場合
撮影が無い事や、必要最低限の情報のみを記載している事から、
鑑定書よりも最大7割ほど安い費用で発行する事ができます。
ソーティングメモ発行費用
カラット 2グレード 3グレード
1ct未満 1,000円 1,500円
1ct以上 4,000円 5,000円
10ct以上 10,000円 10,000円
鑑定書(グレーディングレポート)発行費用
ソーティングを取った後の依頼(移行)
3,300円
ソーティングを取っていない場合の新規依頼
カラット 2グレード 3グレード
1ct未満 4,300円
(1,000円+3,300円)
4,800円
(1,500円+3,300円)
1ct以上 7,300円
(4,000円+3,300円)
8,300円
(5,000円+3,300円)
10ct以上 13,300円
(10,000円+3,300円)
13,300円
(10,000円+3,300円)
※3グレードがラウンドブリリアントカット、2グレードがそれ以外となります。
※必ずルース(裸石)の状態でお持ち込みください。
※特別検査が必要な場合、別途料金がかかります。
※上記表の金額は全て税別表記となります。
石の取り外しを無料で承ります。
リファウンデーションの店頭では面倒な石の取り外しを無料で承ります。
ご用の際はスタッフまでお気軽にお申し付けください。

※東京・池袋にある店舗限定。
※レポート発行のご依頼は別途でお見積り致します。
※特殊な留め方の製品はお断りさせて頂く場合がございます。
鑑別結果が宝石じゃなかった場合
鑑別結果が宝石でなかった場合でも費用はかかります。

鑑別結果が宝石でなかった場合でも、発行時にかかる費用は前出の通り。鑑別を依頼した石がプラスチックだったとしても、ガラスだったとしても、作業の人的コストや機具費用等は宝石であった場合と同じようにかかりますので致し方ありません。

ダイヤモンドだと思っていたものがキュービックジルコニアだった場合、天然サファイアだと思っていたものが合成だった場合のソーティングメモをご紹介。双方、どこか寂しい見た目なのは気のせいでしょうか。

人造キュービックジルコニア 合成サファイア
ソーティングメモを通じて
些細な事でもお気軽にご質問、ご相談ください。

遺品で貰ったダイヤの
価値を知りたい

古い鑑定書だから
新しくしたい

婚約指輪に付いていた
鑑定書を失くした


上記のような状況の場合、「ソーティングメモ」の発行で問題ございません。
納期が短い為、通常鑑別よりも早く結果を知る事ができます。

それでも永く保管するなら鑑定書をお薦めします。

安くて早いソーティングメモもお薦めですが、通常の鑑定書(冊子タイプ)にも利点はたくさんあります。鑑定書なら写真が付きますし、ダイヤモンドの情報がより詳しく記載されています。さらにブックレットタイプで保持できますので、カードタイプのソーティングメモよりも紛失・劣化しずらいでしょう。多少コストが上がっても見開きタイプの鑑定書も一定の評価があります。

リファウンデーションでは鑑定書の無いダイヤモンドも高価買取致します。鑑定書をお持ちの方は、画面左下にあるチャット機能やLINE(ID:@rifa)にてソーティングメモの写真をお送り頂くだけで参考買取価格がわかる事前査定をお試しください。実際に拝見させて頂かなくても、高精度で適正な価格を迅速にお伝えする事が可能です。

このページへの質問やご意見等、どんな小さな事でも構いません。何かございましたらお電話はもちろん、チャットやメールから一声お声掛け頂ければ幸いです。たくさんのご依頼を心よりお待ち申し上げます。

中央宝石研究所の所在地

中央宝石研究所 / Central Gem Laboratory
東京都台東区上野5丁目15番14号ミヤギビル(地図)
TEL 03-3836-1627(代)
http://www.cgl.co.jp/
個人の方もお電話や店頭で依頼可能です。詳細は上記ホームページよりご確認ください。


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