見た目にこだわった横長ショルダーバッグ

ロクスバリードライブの変遷
ロクスバリードライブには、いくつかの種類があり、最初に登場した2005年発売の「ロクスバリードライブ ノワゼット」(M91372)が挙げられます。 ノワゼットは焦げ茶に近いビビッドな印象のある色のことです。 それから、2006年に製造された「ロクスバリードライブ ペルル」(M91374)でしょう。ペルルも同様に色のことで、肌色に近いものが使われています。 2007年にはダブルカラーで注目された「ロクスバリードライブ ポムダムール」(M91987)・「ロクスバリードライブ アマラント」(M91995)などがあります。ポムダムールは深い赤色、アマラントは濃い赤紫です。 どれも基本的なモデルや形状は継承しつつ、カラーリングや質感の部分に変化が加えられて、ロクスバリードライブとしての変化を楽しめるファンも多かったでしょう。廃番になっても人気
あいにく「ロクスバリードライブ」はすでに廃盤となった商品であり、製造から10年以上が経過したバッグがブランドショップなど中古で出回るのがせいぜいです。 しかし、ショルダーバックの流行が毎年変わる中で、いまだに使い続ける、あるいは求める女性もたくさんいます。 ではどのような理由から「ロクスバリードライブ」はこれほどまでに女性の支持を集めているのでしょうか。次の4つの特徴とあわせて紹介しますね。「ロクスバリードライブ」の4つの特徴

横長の長方形フォルム
横に長いタイプのショルダーバッグといえば、正方形に近い横長を想像する方もいますが、「ロクスバリードライブ」は特に横の比が大きなフォルムが特徴です。 縦のスケールが短い分、開いた時に中身を底まで見渡せて、ものを取り出しやすいのは使いやすさを求める人にとっても嬉しい点でしょう。 横に長いので、寝かせるのが厳禁なアイテムは入れられませんが、キャップやフタのついた飲料ボトルやミニ弁当箱などを収納できるでしょう。 仕事で使う際は筆記用具やスマホなどを入れることも十分可能です。軟らかい表面
一見すると、「ロクスバリードライブ」は牛皮の部分が硬いイメージがありますが、実際に触った感触は非常に軟らかいのが特徴です。 肩に掛けたときにの異物感が少なく、ごつごつしたりしません。 さらに、物を入れるときに無理な変形をしなくても余裕を持って中に収納できるのは嬉しいポイントです。 開け口もスナップボタン式になっているため、ファスナーのように出し入れの手間がかかりません。 別のバッグに「ロクスバリードライブ」を入れて使うバッグインバッグとしても使えるなど、サイズ感や牛革素材による柔軟さが使用の幅を広げてくれるでしょう。 また、表面だけに限らず、底も軟らかいので、障害物に引っ掛けてこすれて傷がつくこともありませんね。バッグに一体化したハンドル
「ロクスバリードライブ」は他のショルダーバッグと比べて、ハンドル(取っ手)の部分が独特の形状になっているでしょう。 一般的には、ハンドルは片方のバッグの端から上方向に伸びていて、曲線を描く形でもう片方にアーチを描きます。 しかし、「ロクスバリードライブ」のハンドルは、バッグと一体化しているため、バッグ上部とハンドルが混合し、手を入れる部分がバッグ本体の下に空間を作り出しているのです。 そのため、ハンドルに手をくぐらせるのではなく、指先で手を差し入れる感覚に近いのです。取り外しのできるショルダーストラップ
基本的にショルダーバッグは最初からショルダーストラップが付いていて他の使い方ができない仕様がほとんどです。 ところが、「ロクスバリードライブ」では2wayを採用しているため、ハンド&ショルダーバッグの両方としてショルダーストラップを取り外して用途に合わせた使い方ができます。 もちろん、ショルダーバッグとしての使い方が主流ですが、バッグインバッグなど場面に合わせてハンドバッグに切り替えて使えるのは嬉しいですね。使い方やおすすめシーン
