小型サイズのハンドバッグ「ヴァヴァンPM」(M51172)

モデルライン・仕様変更を繰り返す
ヴァヴァンといえば「ヴァヴァンPM」がいまも商品のラインナップとして紹介されるほど、高い人気を誇ります。しかし、仕様変更やラインの追加などを通して、モノグラム・キャンパスからモノグラム・アンプラントまでデザインや細かな形状の違いが生じていることも確かです。 2000年代初期から中盤、製造年では2001年や2003年、2007年前後が代表的です。さらに、2010年代の新作にいたるまで「ヴァヴァンPM」が形を変えていまも系譜が続いているでしょう。 以上、注目されるトート型ショルダーバッグの中で類似するバティニョールと比較されることも多い「ヴァヴァンPM」ですが、数あるトート型の中で特に若年・中年の女性からの人気が高いことでも知られているのです。新作はモノグラム・アンプラント「ヴァヴァン PM」(M43936)
「ヴァヴァンPM」の新作商品は光沢のあるモノグラム・アンプラント「ヴァヴァン PM」(M43936)です。公式ショップでは、現在のヴァヴァンに関連したこのバッグが主軸でしょう。 モノグラム・アンプラントの柄は、外観を含めてフェミニンで革質の上品さを生かしつつ、すっきりとした手軽さを印象付けている商品です。さらに、「ヴァヴァンPM」(M51172)をトート型からさらにショルダーバッグに近づけた軽量感を強めた印象があります。廃盤になるも人気をキープ
モノグラム・キャンパスで一躍人気モデルとなった定番の「ヴァヴァンPM」(M51172)は、すでに廃盤アイテムとなっています。 しかし、小型・ミドルサイズのバッグが日々トレンド入りする中で、現在も人気を維持しているバッグとして女性の多くが求めているのも確かです。 ではなぜ「ヴァヴァンPM」はここまで人気があるのでしょうか。次の4つの特徴とあわせて紹介しますね。「ヴァヴァンPM」の4つの特徴

正方形フォルム
「ヴァヴァンPM」はトート型の形状を模すことで、荷運びに最適なバッグとしての使い道を示しています。 中でも「ヴァヴァンGM」とは異なり、大荷物ではなく小アイテムを収納の対象とする正方形フォルムにすることで使用目的を絞り、普段使いや女性の小物入れ用ハンドバッグとしての特徴を強めているのが魅力ですね。 上下・左右のどちらにもバランスが崩れないため、荷物を入れるときに縦横で偏ることがない安定感もその1つです。 ルイヴィトンがこだわるヌメ革にも力を入れているアイテムのため、フォルムでよくある四角のトート型でも「ヴァヴァンPM」にしか見出せない持ち味の良さを使用により味わえるのです。型崩れしにくい形状と二重構造のつくり
バッグには骨組みが軟らかくてつぶれてしまうバッグと外殻のしっかりした構造の型崩れに強いバッグの2パターンがあります。 ヴァヴァンはそのパターンの1つ、型崩れに強い性質のあるバッグとして特徴付けています。 角(かど)のあるアイテムや硬い物品を入れたときに生じる凸凹感を防いでくれるでしょう。 そのため、ノートや筆記用具、化粧品にスマホなど角がバッグを外側に圧迫するようなアイテムも楽々収納できます。その秘密は二重構造の作りにあります。 外側から内側にある空間にさらにバッグの器の部分を作り出しているため、内側の荷物に影響されにくく、外の骨組みは上部で形を保てるバッグとしての性質も兼ね備えているのです。広げやすいオープンタイプの口
バッグにはアイテムの特長によって使い道がそれぞれ違います。特にファスナーのあるバッグに対してオープンタイプの口が特徴の「ヴァヴァン」は、中心のポケットと内ポケットで役割を最大限に活用することを目的に作られていることでしょう。 まず、中心にはファスナーのない開閉を簡単にするオープンタイプの口にしてあります。これにより、頻繁に出し入れするアイテムをすぐに取り出せるだけでなく、荷物をしまうときのひと手間を省略できますね。 防犯機能として気になる貴重品の収納では、もう1つの内ポケットに収納することで防犯性を強めることのできるダブルの機能性を使い分けることができるのです。内部ポケットの充実
外ポケットと中ポケットの使い分けは上記の通りですが、内部ポケットにはさらに2種類が用意されています。それが、ファスナーポケット1つとオープンポケット2つの使い分けです。 オープンポケットには留めるボタンがついていて、手軽に内部収納と仕分けができる仕組みになっています。 収納アイテムに応じて内ポケットの使い方を工夫すれば、使い道の限定されたトートバッグやハンドバッグとはまた違った使いかたが可能ですね。使い方やおすすめシーン
