2018年(平成30年)6月に「民法の一部を改正する法律」が成立し、2年前の今日(2022年4月1日)から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
ご存知の通り、成年年齢が18歳になっても、飲酒や喫煙、競馬などに関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳のままです。
ということで今日は、「買取サービスって何歳から使えるの?」という疑問にお答えします。
買取サービスの変遷
かつての買取サービスは、質屋やお金を借りる際の手段としてのイメージが強く、少し怖いと感じる方も多かったかもしれません。
日本の質屋文化は鎌倉時代が起源と言われています。
長い年月を経て、江戸時代に「物を預けてお金を借りる」「返済起源の過ぎた物は売却される」というシステムが完成、このシステムの構築によって、庶民の間に一気に広まり「質屋(質場)」という言葉が馴染みあるものとして認識されていったようです。
昔の質屋文化から始まった買取サービスですが、今では「宝飾品・服飾品」の他に
- 本
家電
ゲーム
トレーディングカード
楽器
釣具
農具
工具
など、扱われている商材も格段に幅広くなっていますよね。
リサイクルショップやウェブサービス、フリマアプリが普及し、気軽に使えるリユースサービスが街中やインターネット上に溢れ、身近な存在へと変わりました。
駅前やロードサイドで店舗を目にする機会も増え、ファッションや趣味のアイテムを手放したり、手に取ったり…便利な手段のひとつになっています。
年齢制限について
さて、本題の買取サービスの年齢制限ですが、実際のところサービスを提供する買取店さんによって異なります。
多くの場合は、法律で定められた年齢制限が適用されています。
また、一般的に、18歳未満の未成年者は、保護者の同意が必要とされる場合が多いです。
買取に出す際は、事前にその買取業者の規約や条件を確認をしましょう。
リファスタの年齢制限は?
私たちのお店では、18歳未満からのご依頼は受け賜っておりません。
古物営業法、及び東京都青少年の健全な育成に関する条例第15条第2項(質受け及び古物買受けの制限)により。
また、保護者様の同意書があっても買取サービスのご利用はご遠慮いただいております。
若者からシニアまで、誰でも使える買取サービス
今日(こんにち)の買取サービスは、幅広い年齢層に対応しており、世代を問わず、若者やシニア世代にも利用されています。
使わなくなったアイテムを有効活用したい、趣味のアイテムを更新したい、生活空間をすっきりさせたいなど、様々なニーズに応える形で買取サービスは進化しています。
私たちのお店でも「楽器」や「機材」の取り扱いを検討していた時期もありました。
今はやはり、専門性を高めるために宝飾品に特化していますが、こんなモノも買取して欲しい!などのご意見がありましたら、ぜひコメント欄にお寄せください。