CATEGORY

小判・大判

  • 2020-03-26
  • 2020-04-08

大判小判&古銭の総合カタログ!第4回「天保大判」

天保大判の特徴 天保大判金は、発行枚数が2000枚以下と非常に希少価値の高い大判です。 外観上の特徴は享保大判金とほぼ共通ですが、品位がわずかに低くなっています。 また天保大判金の極印には、他の大判にはない円形の縁取りがあります。   改鋳 […]

  • 2020-03-26
  • 2020-04-08

大判小判&古銭の総合カタログ!第3回「享保大判」

享保大判の特徴 参照元:三菱東京UFJ銀行貨幣資料館 享保大判は、慶長大判と同等の純度68%を誇る貴金属価値の高い大判です(1714年の改鋳)。 現存する享保大判はもはや博物館所蔵品のみとみなされてきました。しかし2014年に重大発見がありました。 […]

  • 2020-03-26
  • 2020-04-08

大判小判&古銭の総合カタログ!第5回「万延大判」

万延大判の特徴 万延大判金は最後につくられた大判です。 また最初から通貨として作られた最初で最後の大判でもあります。 発行後ほどなくして明治の世の中に移り、新政府によって新しい通貨発行の材料として大判・小判が回収されました。 今残っている万延大判は、 […]

  • 2020-03-26
  • 2020-04-08

大判小判&古銭の総合カタログ!第2回「元禄大判」

元禄大判の特徴 元禄大判は、裏面の年代印をあらわす「元」の字が最大の特徴です。 この「元」の字は同時期に発行された元禄小判にも刻まれています。 このような年代をしめす印は「極印(ごくいん)」と呼ばれています。 江戸時代に発行された5種類の大判のうち、 […]

  • 2020-03-02
  • 2020-03-23

大判小判&古銭の総合カタログ!第1回「慶長大判」

慶長大判の特徴 慶長大判は、徳川家康が天下統一後の1601年に初めて作らせた大判です。 室町時代から大判の製造に携わってきた後藤家が引き続き担当しました。 元禄大判が登場するまでに15,000~16,000枚ほど流通したと記録に残されています。 表書 […]