- 2020-04-08
- 2020-04-09
大判小判&古銭の総合カタログ!第24回「二朱銀(安政二朱銀)」
二朱銀(安政二朱銀)の特徴 二朱銀は、江戸時代末期の黒船来航後に作られた銀貨です。 開国を迫る欧米との貿易取引専用に特化した銀貨でしたが、一般流通も可能とし額面「1/8両」として流通しました。 南鐐二朱銀と区別するため、別に「安政二朱銀 […]
二朱銀(安政二朱銀)の特徴 二朱銀は、江戸時代末期の黒船来航後に作られた銀貨です。 開国を迫る欧米との貿易取引専用に特化した銀貨でしたが、一般流通も可能とし額面「1/8両」として流通しました。 南鐐二朱銀と区別するため、別に「安政二朱銀 […]
一朱銀の特徴 一朱銀は、江戸時代に流通した銀貨です。 額面「1/16両」として流通し、「文政南鐐一朱銀」「嘉永一朱銀(安政一朱銀含む)」「貨幣司一朱銀(明治一朱銀)」の3種類があります。 文政南鐐一朱銀を「古一朱銀」、そのほかを「新一朱銀」と呼ぶこと […]
一分銀の特徴 一分銀は、南鐐二朱銀の次に登場した江戸時代に流通した銀貨です。 貨幣に印字した額面で流通する「計数銀貨」としての南鐐二朱銀の成功のあとに江戸時代に流通した金貨です。 金貨である一分金と同じことを示す「一分」の文字が打たれて […]
二朱銀(南鐐二朱銀)の特徴 二朱銀は、江戸時代に流通した金が少量入った銀貨です。 その名のとおりに二朱金と同じ価値を持ち、額面「1/8両」として流通しました。 二朱銀は大きく分けて「安永・文政の南鐐二朱銀」「安政二朱銀」の二つが存在しました。 こち […]
五両判の特徴 「五両判」は、小判の中で唯一例外的に「5両」の額面を持つ小判です。 (江戸時代に発行された小判の額面は「1両」と決まっていました) また、天保年間の一時期のみ(1837年~1843年)発行されたことから非 […]
二分判の特徴 二分判は、「二分金」「二分判金」とも呼ばれる小判と同様に江戸時代に流通した金貨です。 文字通りに「小判を2分した」金貨として、額面「1/2両」として流通していました。 しかし金の含有率が一分金と比べて低かった […]
二朱判の特徴 二朱判は、「二分金」「二分判金」とも呼ばれる小判と同様に江戸時代に流通した金貨です。 額面「1/8両」として流通していました。 「元禄二朱判」「天保二朱判」「万延二朱判」の三種類があります。 コレクターには、 […]
一朱判の特徴 一朱判は、文政年間のみ流通した江戸時代の金貨です。 額面「1/16両」として流通していました。 正方形の形状から「角一朱金」、文政年間のみ流通したことから「文政一朱判」とも呼ばれています。 コレクターには、「逆打」と呼ばれ […]
五匁銀の特徴 五匁銀は、明和年間の一時期だけ流通した銀貨です。 別名「明和五匁銀」、習字の硯箱と似た形状から「硯箱 すずりばこ」とも呼ばれています。 当時の公定レート「一両=銀60匁」で換算すると、「1/12両」として流通していました。 マニア、コレ […]
改三分定銀の特徴 改三分定銀は、一分銀の不足をカバーするためにメキシコ8レアル銀貨の表面に「3分」と刻印することで3分の価値を持つ(3枚で小判一両)銀貨としたものです。 当時時メキシコ8レアル銀貨はメキシコドルとも呼ばれるほどに当時世界の基軸通貨とし […]