小松 美羽/Miwa Komatsu

小松美羽のアートスタイル

アジア全域で神とされる龍や麒麟

表現形式

  • 絵画
  • 陶芸

表現ジャンル

  • シュールレアリズム
  • ミクストメディア(ミックスメディア)

小松美羽作品の特徴と魅力・評価ポイント

※写真はイメージです

特徴と魅力 

巨大なキャンバスに向かい白装束の女性。

絵具まみれになるのもかまわず龍や獅子を描き切る、凛とした瞳が印象的な女性こそ今最も注目される画家「小松美羽」です。

 

アート界デビューから10年足らずのうちに、現在では奈良美智や村上隆に続く国際的な注目を集める日本のアーティストです。

個展のたびにおこなわれる大勢のギャラリーの前で披露するダイナミックなライブペインティングは、ニューヨークのワールドトレードセンターに作品が展示されるほど高い評価を得ています。

 

小松美羽のテーマ一貫して和の伝統「大和心」を描くこと。

そして幼いころからの不思議な体験、「もののけ」の表現です。

小松美羽のポートレートと彼女の作品を見比べると

「本当にこの人が描いたのか」

と驚かされる人は多いでしょう。

それほどこの若く美しい女性画家が描く世界は力強くかつ妖しさに満ちています。

評価ポイント

小松美羽作品が持つ大きな特色は、生と死のはざま、死後身体を離れる魂についてのみずからの死生観をあらわした独特の表現にあります。

好んで使用する題材が「狛犬」「龍」などアジアの多くの国が共有する文化のため、台湾や中国でも人気の高いアーティストです。

 

「ホワイトストーン・ギャラリー(白石画廊)」「ポーリーギャラリー(保利集団)」など、アジアの現代美術を扱う有力画商などのバックアップがあり、市場価値の下落の可能性が低く投資対象としても魅力的です。

 

また小松美羽作品がコレクターを惹きつける魅力として、下地などの一部作業は別として原則的に自分自身ですべて描いていることが挙げられます。

1年間で200作という製作ベースからすれば驚くべきことで、ジェフ・クーンズや村上隆のように大勢のスタッフで量産体制をとるコンテンポラリーアーティストが多い中、小松美羽のような作家は貴重。

 

また彼女が絵を描くビジュアルそのものがアートで、日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ各地で喝采を浴びています。

2018年にはパルファン・クリスチャン・ディオールのアンバサダーに選ばれたことは大きな話題となりました。

パリコレ開催期間中に行われた新作香水「サクラ SAKURA」の発表会ではダイナミックなライブペインティングを披露しました。

小松美羽のプロフィール

大英博物館。日本館に彩色を施した有田焼の狛犬が収蔵

幼少期

1984年 11月29日、長野県に生まれる(現在もアトリエは長野)

自然豊かな環境で育ち、母親が美術館によく連れて行ったこともあり子供の頃から「画家になるために生まれてきた」と固く決意。

飼っていたウサギが亡くなるとき「光る玉が体からポーンと飛んだのを見た」不思議な体験をする。

死を通して生を見ることを知り、「死」や「もののけ」など目に見えない世界を描きたいと思うように。

これらの経験がのちの出世作「四十九日」につながってゆく。

青年期・学生時代

2003年女子美術大学短期大学入学(修了後は4年生に編入学)。洋画専攻から銅版画と出合い版画へ転向。

最愛の祖父をなくしたことをきっかけに初めて自分の死生観を表現した「四十九日」を制作

2005年女子美術大学優秀作品賞受賞。日本版画協会版画展入選

卒業後はデパートのギャラリーでアルバイトとして働く。この頃は作品を全く認めてもらえない不遇の日々。

創作初期から現在

スポーツイベントや映画やTVで実績を残したプロデューサーの高橋紀成氏と出会う。東京・恵比寿の友人のバーで自作の絵などについて語ったことがきっかけ。

阿久悠のトリビュートアルバム「歌鬼3」のジャケットが画家としてのキャリアのスタートとなった。

雑誌やテレビなどに取り上げられることが増えて一気に知名度が上がる。「美しすぎる銅版画家」のキャッチフレーズが生まれた。

  • 2013年世界で最も権威のあるドローイング賞「PRIX CANSON」に世界ベスト39人にノミネート。ニューヨーク訪問時にクリスティーズのオークションに刺激を受けたことをきっかけに作品が大型化するようになる
  • 2014年出雲大社に「新・風土記」を奉納
  • 2015年イギリスの世界最大ガーデニングショー「チェルシーフラワーショー」に石原和幸氏と出展。ゴールドメダル賞を獲得。この時ガーデンデザインに使用した有田焼の狛犬「天地の守護獣」大英博物館所蔵となり日本館に永久展示。
  • 2016年「G7長野県・軽井沢交通大臣会合」ではアンバサダーをつとめる。また開催記念作品「灯し続け、歩き続け」を制作、またニューヨークにて「The Origin of Life」を発表。4ワールドトレードセンター( 4 WTC)に常設展示。
  • 2017年東京ガーデンテラス紀尾井町にて単独個展「神獣~エリア21~」を開催。9日間で3万人の集客数は同会場最高レコードを記録。
  • 2018年軽井沢ニューアートミュージアムにて「The World of Prayer MIWA KOMATSU」開催

小松美羽の代表作

有田焼。豪華絢爛な色彩が特色の磁器

「新・風土記」

2014年に出雲大社へ奉納。「神在祭」への参拝をきっかけに作品奉納の嘆願書を送り受理された。

宇宙を映した目と「大和心」を抱く胎児を表現している。

目の中心に1カラットのダイヤモンドWISH UPON A STARが埋め込まれている。

奉納は薄暗い室内で行われたが、祝詞が読み上げられるにつれて絵に天井から光が当たるという不思議な光景がみられた。

カメラマンはじめ居合わせた人々たちが証言。

「天地の守護獣」

大英博物館内に本館に永久展示されている有田焼の一対の狛犬。

ニホンオオカミをイメージした赤と青の狛犬は、紙にデザインを起こして有田焼の技法で素焼きと上絵付けがなされている。

有田焼の「七代目弥左エ門窯」が協力。

「祈祷=INORI」

第76回ヴェネツィア国際映画祭VR部門コンペティション作品として正式招待された作品。

台湾の著名音楽プロデューサーとのコラボレーションが話題となった。

小松美羽の市場価格・オークション落札情報

「波気」 6,095,000円

ミクストメディア(複数の素材と技法) キャンバス 123.0×98.0cm

2019年11月1日  SBIオークション/東京

「地球回路」 3,910,000円

アクリル、和紙、パネルにマウント 72.5×90.9cm

2019年11月1日  SBIオークション/東京

「Guardian Lion of Historic Ruins」 200,000香港ドル

アクリル キャンバス160x130cm

2015年11月29日  クリスティーズ/香港

小松美羽の作品と出会える場所

SMBC信託銀行プレスティア日本橋支店 

「黄金の風、指差す先は数多の未来」 ※アートブランチ

出雲大社(島根)

「新・風土記」 ※宝物殿1階の正式参拝受付所で閲覧可能

岩手教育会館 

神獣讃歌「巌鷲幸呼来豊穣さんさ」 IFエントランス

「水龍環抱」展示 2階ホワイエ

小松美羽の最新トピックなど

近年は日本のみならず、台湾や中国などアジアでも熱狂的なファンを獲得している小松美羽。

香港や台湾で個展を開けば即日完売売却総額が億を超えることは当たり前の日本を代表するアーティストになっています。

 

しかし画家本人による派手な私生活が報道されることは一切ありません。

生まれ故郷の信州長野で絵の具にまみれて作品と向き合う毎日を送っています。

インタビューなどの報道を見る限り、絵を描き続けられる毎日に満ち足りた様子がうかがえます。

 

2019年には第48回ベストドレッサー賞に選ばれるなど、ファッションやビジュアルに注目が集まりがちですが、

「人は容姿でなく魂を見る。自分は純粋になっていきたい」

とこたえる小松美羽。

 

まだ30代の若さで到達したピークを超えて、さらに進化を遂げる作品を見せてくれることでしょう。

2020年7月6日の最新情報!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000045680.html

日本の夏の終わりの風物詩のひとつ「24時間テレビ」では、毎年「チャリT」と呼ばれるオリジナルTシャツが販売されます。
昨年2019年は人気グループ「嵐」の「大野智」が手掛け嵐ファンの間で早くもプレミアムアイテムとなっています。

さて今年2020年のチャリTデザインを手掛けるのは?
大きな注目が集まる中、選ばれたのが今回ご紹介したアーティスト小松美羽です。

描かれたテーマは「INORI FOR OUR PLANET」。
小松美和の代名詞である「狛犬」そして「鳩」がモチーフとなっています。

  • 新型コロナウイルスの蔓延から人々を護る狛犬
  • 人々を平和に導く

そしてモチーフの周りに様々な国の言葉で書かれた「平和」の文字

世界がコロナから回復するようにとの小松美羽の願いが表現されています。

一般販売は7月10日(金)からスタートします。
公式ページの通販サイト、全国のイオングループから購入でき、全5色展開となっています。
1800円で小松美羽限定オリジナルグッズを手に入れる機会でもあります。

楽しみですね!