2020年までとこれからの金価格予測【6】-金はいつから上昇するのか?2019年を見据えて-

貴金属,相場関連

今までの実績

金に対する注目が集まっています。

理由は「米中貿易摩擦などの問題によって景気が下振れするのではないのか?」という思惑によって「不景気であれば金は買い」という思惑が存在するためだと考えられます。

今回は、10月に示した今後1年間の金価格推移を修正してまたグラフで示すので、投資の参考にしてください。

なお、大本となるデータはWorld Gold Councilから用いています。

赤い線が実際の価格推移、ゴールドの線が今後の価格推移の予測

上記のグラフは2018年1月から9月までの予測と実績、2018年10月からは今後の値動きの予測です。

2018年1月の数字を4720円とした場合になります。

10月の予測では、2018年12月~2019年1月の間に大きな押し目を予測していましたが、今回は多少の下げ傾向を見られますが、前回よりも大きく押し目を形成しない形になります。

実際の価格と予測価格のずれは、ドル円相場が日々の金利の上下動によって変わりますので、実際、正確に値動きの予測するのは不可能に近いものがあります。

ただ、実際の値動きを見た場合、どこで買えばよいのか、売ればよいのかは一目瞭然になると思います。

2018年9月基準の予測

初回のグラフは2018年1月31日を基準にしたものでしたが、今回のグラフは2018年9月を基準に作成しています。

チャートの表記上、日付を1日にしていますが、実際の計算は月末の数字を基準にしています。

例えば、2019年5月1日に4791円と記していますが、実際は2019年5月31日の予測を用いた数字です。

このグラフは、2018年1月31日を基準にしたグラフでも、2018年9月30日を基準にしたグラフでも、余り数値に変化がないことを示しています。

それでは結論どのような事になるでしょうかを解説します。

つまり結論として2019年の金価格の予想

具体的に、投資家向けに解説をするのであれば、たとえば2019/5に4791円とあります。

この予測は【4791円が5/31に達成をする】ということであり、つまりは5/1から5/30までの間に4800円以上になっていてもおかしくはないという意味になります。
※あくまでも、値段の参考にし易いと思うからチャートの形はこのようになるだろう、ということが言いたいだけなのです!

つまり、

2019年の5月近辺が売り時(になるかも)

ということが言いたいのです。

一方でその判断の裏では2020年以降の予測も4800円以上になるのであれば、

その後に下がってきたら買い増しのチャンス

でもあるということも言えると思います。

最後に重要なのは、

2019年5月には買うつもりではいけない

というのがこのグラフの言いたいことになります。

予想としては来年は金の価格は2018年初頭の金額=5,000円を突破することも可能性としてあると言うことになります。

但し上記のグラフはあくまでも予測であり、投資は自分の判断にて行うようお願いいたします。

大事なことは、『金の価格が幾らになるのか』という事に目が行きがちですが、

『相場がどのような金価格形成になるか』

という事だと思っております。

如何だったでしょうか。

金価格を見ながら世界を見据える。

その逆も然り。

ご自身の許される範囲内だけでの投資を、少し金に向けても宜しいかも知れません。

『金=Gold』は唯一の現物資産です。

持っているだけでは金利も付かないが税金もかからない。

僕自身は、金を持ったときの、何とも言えぬ安心感、コレに尽きます。

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