今回は、2026年の金相場の予想です。
この記事の要約
今回の記事では、2026年の金相場の予想を行います。
- まず押さえるべき金価格とドルの関係性とは?
- ドルの前年比の推移を見てみると…?
- 2026年の金相場の大きな流れはどうなるか?
では、行きましょう。
金価格とドルの関係

まず、金の価格がドルの価格にリンクしていることはかねてより解説してきました。
それは正確には表面価格、つまり1オンス4500ドルという価格を下に予測するのではありません。
ドルの前年比が5%マイナスのときに金の価格は前年比30%プラスというような考えによります。
これは昨年の場合、前年と比較するとドル安だったので、前年よりも最大30%高と考えればよかったのです。
そして、ドルが前年比マイナス10%であれば70%になるということになります。
ドルの前年比の推移
では、ドルの前年比の推移を見てみましょう。
最後のプロットが2026年1月15日になります。

おそらく今年のドル建て金価格は、このチャートの通りの値運びになると予想します。
一方、実際のドルの推移はこの左軸を上下反転しているでしょう。
その理由は、反転しないとドル高にならないからです。
昨年は1月13日に頭を迎えていたので、1週間遅れになります。
今年の新値は、トランプ米大統領がグリーンランド領有に反対する欧州8ヶ国に関税を課すと発表したことがきっかけでした。
大抵の場合、関税を発動するとドルが大きく下がるのですが、今回は反応が鈍いというのが感想になります。
2026年の金相場の大きな流れ

前回のイラン暴動の際にも、トランプ大統領は貿易相手国に25%の関税を発動しました。
この時もドルはあまり下がらず、翌日には上昇しています。
以前は関税が発動されるとドルが大きく下がり、金や貴金属が新値を取るというパターンが続きました。
しかし、今やそれほど大きなインパクトにはならなくなっているということです。
なお、去年のドル前年比がマイナスになったのは3月の末前後でした。
つまり本格的な金の下げは4月からと思われます。
そして、仕上げは9月以降にさらに大きく下がるでしょう。
この記事のまとめ
以上、今年から昨年のドルの前年比を見てみると、今年はドル高になるでしょう。
トランプ関税のドルへの影響もかつてほどのインパクトがなくなってきています。
つまり2026年は、全体的に金は下方向ということ。
本格的な下げは4月から、さらに9月以降に大きく下げるでしょう。
という内容の記事でした。
今回の予想がハズレるとしたら、予想外のドル安になった場合です。
その場合はすぐに修正いたします。














