金価格が2025年前半のような平常運転に戻ってきたようです。今後はどう展開するでしょうか。
この記事の要約
今回の記事では、金価格の前年比チャートをもとに価格が正常化してきたこと、そして今後の展開を解説。
- 2024年から今日までの金価格の上下動の特徴とは?
- 今後の金価格の上下動のパターンは?
- ドルの展望から見る今後の金価格の予想は?
では、始めます。
正常化した金価格
2024年7月1日から2026年5月8日までの金価格(青線、右軸)と価格前年比(オレンジ線、左軸)のチャートをご覧ください。

2025年10月くらいまで金価格は前年比で30〜40%の範囲で動いていました。
それ以降は50〜90%の範囲で動きましたが、ほかの銘柄を含めて早々あることではありません。
いかにその間の動きがおかしかったかを示しています。
今後の金価格の動きは?

では、5000ドルやそれ以上の価格がもうないのかと言えば、それはなんとも言えません。
今の価格、4700ドルの3割高は6110ドル程度です。
来年以降、ドル安や中国の買付によってはあり得るかもしれないということになります。
5月9日現在の金価格の年間比は41.86%です。
以前の動きを参考にすると、35%で押し目底になって再び40%を目指す形になるでしょう。
実際、5月5日に34.42%を記録して5月9日には41.86%になりました。
ドルの展望から見る金価格の予想
今後について、中国の買付については予想ができませんが、ドルに関しては予想が立ちます。
金の動きが去年と同じになるということは、ドルも同じになるはずです。
以下は2024年から2025年の動きです。

ほぼ同じような動きになっています。
2025年のドル前年比(青線)と2026年のドル前年比(オレンジ線、右軸)を比較したチャートを見てみましょう。

今年はドルが真逆の動きをしていることがわかるでしょう。
去年と同じようになるのであれば、もう少しドル安が進行しますが、それ以降はドル高になることがわかります。
項目127辺りがドル高のピークになっているので、これを日付で考えましょう。
1ヶ月の営業日の日数が22営業日前後と考えると、5月の末から6月上旬にはドル高のピークになると考えられます。
買い方はその辺りで買いになるでしょう。
反対に、9月末くらいに金が高値になることもグラフから読み取れます。
この記事のまとめ
以上、今年の年初のような年間比で90%も高くなるようなアップテンポの上昇は滅多にありません。
つまり、再び期待しても仕方がないことです。
再び金価格は以前と同様に、しばらく前年比40%以上を記録してから、また急落を繰り返すような上下動になるでしょう。
今後の金価格の動きはドルの動き次第です。
5月末から6月上旬がドル高のピークになると予測され、金の下落の谷間になり、反対に9月末くらいに金が高値になると考えられます。
という内容の記事でした。

















