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プロ野球では、日本ハムのビックボスこと新庄監督の奇想天外な「新庄劇場」が話題になっています。
かたや戦争危機にあるウクライナでは、何が起こってもおかしくない状況です。
しかし、恐らく全てが「茶番」だと考えられます。
一触即発のウクライナ情勢?

第一次世界大戦の発端は、オーストリアの皇太子がサラエボで殺害されたことでした。
現在のウクライナ情勢も似たようなものだと理解してください。
つまり何か事件が起これば世界が一斉に戦火を交える状況になってもおかしくはない、という危機認識は持ち合わせた方がよいでしょう。
ただし、外交努力によってそれがコントロールできている状況だとお考えください。
では、現在の状況を考察しす。
デタラメなバイデンと筋の通ったプーチン

ロシアがウクライナの親ロ政権2地域に対して独立を承認しました。
そして平和維持軍と銘打ち国境を越えようとしています。
それに対してアメリカのバイデン大統領は侵攻だと叫んでいますが、外交努力も続けるとしています。
侵攻すれば許さないぞと言いながら、交渉もするというバイデン大統領、意味がわかりません。
一方のプーチン大統領は、ロシア人保護のために出兵し、ウクライナ軍と戦いました。
そして地域住民がロシアの統治、ないしは自治区を求めたので、それを承認しただけの話で筋は通っています。
国際法違反と叫ぶ方もいますが、結局は他国に干渉するなということです。
そもそもウクライナは「まとも」なのか?

果たしてウクライナは「まとも」なのでしょうか?
すべてを否定する気はありませんが、「まとも」な国家形態ではありません。
領土が一帯というのであれば、普通の感覚ではきちんと統治すべきです。
今回の親ロ地域の独立承認は、ウクライナのガバナンスの失敗の象徴と言えます。
つまり香港が中国の統治に反発してさまざまな規制を加えましたが、ウクライナはそこに軍まで投入して平定しようとしたのです。
当然、その地域の住民は反発して武装集団を立ち上げてウクライナと戦う、そこにロシアがロシア人の権利が侵害されるとして出てきたという流れです。
日本人がISの捕虜となった場合、日本政府が救出に尽力するのと同じです。
ロシアとしてもウクライナで迫害されているロシア人を保護する権利を有しています。
この場合、ウクライナが香港のように法によって制裁を加えているのであればまだ理解できますが、軍を使って平定していればロシアは出兵せざるを得ません。
本当に悪いのはウクライナ

ジェノサイドや人権侵害だと親ロ地域は主張していますが、それが事実かどうかはよくわかりません。
ただしその可能性があるのであれば、ロシアはウクライナに対抗して侵攻するでしょう。
で、一体本当に悪いのはどちらかと言えば、ウクライナです。
地域住民が独立を求めるのであれば、政府はあらゆる手段で交渉や話し合いをしなければいけないのに武力行使、それは猛反発されて当然のこと。
それを皆で一斉にロシアが悪いとやっている茶番です。
そこに目立ちたいだけのアメリカが参入してエラそうなことを言っている、皆が訳がわからなくなって当然と言えるでしょう。
一方的におかしなことを言っているアメリカ

どう転ぶかはわかりませんが、わかっていることはあります。
1. 欧米、ロシア、ウクライナともにこれ以上事態を悪化させたくない
2. 戦争はしたくなく、交渉でなんとかしたい
交渉しているということは、アメリカ側もロシアの言い分を理解しているはずです。
正直な話、ロシアの話にも分があります。
つまり自国民が迫害されているのに放置するのはおかしい、国民に説明ができないということです。
相手が武装しているのであれば、軍隊を派遣するのは当然。
だからウクライナやベラルーシに派兵して、演習しているのも文句がつけられるわけではないのです。
その前にミンスク合意(今回の独立承認で破棄)がありますが、その停戦破りも横行している状態です。
この状態で国境近くに軍隊を派遣するのは国民の支持もロシアでは集められるでしょう。
文句のつけようがないので、ロシアの言い分を聞かざるを得ません。
おかしなことを言っているのは、一方的にアメリカなのですから。
問題の本質はエネルギーの安定供給と考えれば…

問題の本質が結局は石油やガスの安定供給にあると考えると、ほとんどすべての事象に合理的な説明がつきます。
しかし、領土問題では西側はロシアに文句をつけようがありません。
だから「侵攻」があった場合、金融を含めた経済制裁を行うとおどしているのです。
しかし、プーチン大統領は平和維持軍として親ロ政権地域に派遣しています。
その理由はウクライナ軍が何をするのかわからないと言えば、今までのおかしな所業から西側も文句は言えません。
それをバイデンが「侵攻」と断言するからおかしな話になっているのです。
侵攻の定義は、一般的な認識では領土を軍事力で平定することを指します。
それをロシアはやっているかという問題です。
実際の外交交渉では両者の思惑は一致している、という点がキーポイントです。
つまり時間をかければ、解決するということです。
石油エネルギーで一致しない米ロの思惑
ところが、石油エネルギー問題に関しては米ロの思惑は一致していません。
アメリカ側
安定的に供給され、価格を低く抑えたいロシア側
もっと供給をして高くさばきたい 安く買うのであれば売らない
まるで逆の主張をしているのです。
これが一致するかといえばするわけがないので、ロシアは今以上に国境付近に軍隊を多く配備するでしょう。
しかし、侵攻すればきつい経済制裁は行われるので侵攻はしないという方針でしょう
アメリカ側はカタールを巻き込みガスの供給を安定化し、イラン核合意を大幅に譲歩して安定供給を目指しています。
しかし時間がかかることは明白です。
米ロはテーブルの下では握手をしている?

アメリカではロシアに瑕疵はないので強硬な態度には出られません。
安定的な供給が確保され欧州経済が守られた時点でまた「いちゃもん」をつけることは容易に想像ができますが、これはどうなるかわからないのでその時に考えるほかないでしょう。
言えることは、報道でお互いを挑発しているように見えますが、実際は互いに戦火を交えることはしたくないので、テーブルの下で握手しているということです。
ロシアとすればイラン核合意にてイラン産原油が市場に出回る前に、価格をもっと吊り上げたいという思惑があると思われるのでもっと挑発するということ。
現在、価格は大して上昇しないので、さらにヒドい挑発が予想できます。
アメリカは責めることはできないので、同盟国を巻き込んで、コンセンサスを形成させようとしているだけの話です。
まさに新庄劇場よりも、より世界的なウクライナ劇場と言えるのではないでしょうか。
ウクライナ情勢と金価格の状況
金に関しては前回、ビットコイン買い-金売りのストラドルの解消で説明をしました。
https://kinkaimasu.jp/lounge/2022/02/28/the_dollar-denominated_gold_price_hit_a_new_high_for_the_first_time_in_eight_months_on_feb_17th/
ロシアが親ロ地域の独立を承認したので、戦争疑惑が巻き上がり、今の時代でも戦争に強い金が連想され連想買いが誘発されている状態です。
つまり、ビットコインのストラドル解消によって金の価格が跳ね上がり、翌日売られたのですが元の値位置になっただけの話です。
今後もビットコインの解消は続くでしょうからあまり下がらない、しかしマーケットを冷静に分析すると、ウクライナでこれ以上の悪化はないと踏んでリスク選好の形に戻ってきています。
つまり株価などは戻り歩調になることが見えてきています。
おそらくコロナの感染拡大が起こっても、株価が上がり続けることがずっと起こるのと一緒です。
ウクライナで何があっても関係ない、と戻る可能性が大の状況になっています。
しかし株価は押し目ではなく所詮、戻りと考えています。
金に関しては戦争懸念の買いはどこかで消えるでしょう。
しかし、テクニカル的には買いになっています。
この記事のまとめ
今回の記事では、ロシアによるウクライナ侵攻の可能性を考察。
すなわち実際には交渉のテーブルの下で米ロは握手を交わしているので、結論を言えばウクライナ侵攻は起こらない。
金相場は、戦争に強い金が連想され連想買いが誘発されているが、これ以上の悪化はないと踏んで戻ってくることになるだろう。
こういう内容の記事でした。
















