今回は、現在の原油高や円安進行のメカニズムについて解説します。
原油は世界に有り余るほどある?

原油の需給が足りていないと皆さんは思っているでしょう。
しかし実際には原油は世界中で有り余っていることが確認されています。
では、いったいなぜ足りないのか、ということです。
それは採掘可能な原油がすべて買い占められているからになります。
つまりこれだけドル高になり、需給もユルユルの状態であれば価格は下がるのが普通です。
しかし反対に上昇してしまったのは、買い付け可能な原油が買い占められてしまっているからということになります。
それを米政権側はサプライチェーンの混乱と美辞麗句で片づけるから、こんな結果になるのです。
損切りは早ければ早いほどいい

要は、利用可能な石油は全て西側と中国・ロシア連合との間で競り合いになり、その競り合いにことごとく西側が負けているのです。
需給は余っていると認識している人たちは、この高値を懸命に売っていずれは下がると頑張っていました。
しかも損切という適切な処置をあと伸ばしにしてきた結果、大きな損を被る結果となったのです。
つまり損切りは早ければ早いほどよい、ということがわかるでしょう。
9割の人が円安を支持?

ドル円の場合、9割の人が円安支持に回りました。
本来、日本での生活水準は世界最高レベルにあるといえるでしょう。
アメリカが経済大国、世界1位といっても日本の生活水準には敵いません。
成長著しい中国にしても、農村部は言うに及ばず都市部でさえ日本の生活水準の方が圧倒的に上です。
9割方の意見には多勢に無勢。
結果126円まで円安が進行しました。
こういうときの損切も、早ければ早い方ほどいいということになります。
この記事のまとめ
今回の記事では、原油価格の上昇はアメリカが主張するサプライチェーンの崩壊によるものなどではなく、中国・ロシア連合に買い占められていることに起因。
また大幅な円安も、9割の人が円安支持に回ったことに起因している。
こうした局面で重要なのは、損切りは早ければ早いほどよいということ。
ただし、円安が進行したままということはあまり考えられないとも付言する。
こういう内容の記事でした。














